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2018/03/09 - story

長い付き合いだから実現できた、「今」に暮らしやすい住まい

札幌市/夫婦60代、息子30代

お客様の中には初めの工事から10年以上経って再び、暮らしの変化に合わせてリノベーションをしたいとご相談くださるご家族もいらっしゃいます。今回は、18年前に新築のマンションを購入されてすぐに当社でリフォームを手掛け、今年改めてリノベーションをしたIさんご夫妻のお住まいをご紹介します。

一番最初は、新築のマンションを購入したものの、小学生の息子さん2人に充てようと考えていた部屋が手狭だったということで、リフォームのご依頼をいただきました。子ども室のリフォームと同時に、テレビ台や食器棚、テーブルなどの造作も承りました。その1年後には、使い勝手を改善するための占有庭の工事も行っています。
それから18年の歳月が流れ、子育てを卒業したご夫妻はこれからの暮らしを考えてリノベーションを決断。そして2017年の夏に再び、キッチンまわりや主寝室の整備、子ども室だった北側の部屋の改修のご依頼をいただきました。

<Before>

<After>

リビング・ダイニングが見渡せるように位置替えした対面式キッチンは、新たなくつろぎの空間の顔。サイズ感や効率のよい動線にもこだわってプランニングしました。

 

ダイニング側には、小物やティッシュボックスなどをしまう造作収納を新たに設けました。既存の造作テーブルもぴったりと収まっています。

 

古くなっていた作業台は、最新型のシステムキッチンに交換。IHコンロの前にはすりガラスで採光窓を設けました。

 

<Before>


<AFTER>

キッチンの壁面収納は、最初のリフォームの際に細かいサイズ設定にこだわって造作したものを生かし、配置だけ変更。あつらえたようにぴったりと収まっています。

 

リビングに隣接する主寝室は、ツーウェイの動線を新たに設けながら、緩やかに間仕切り。寝室の天井には、室内干しに便利なランドリーバーを取り付けました。

 

リビングと寝室の間仕切り壁には、素材感豊かで調湿効果やニオイ対策にも定評があるエコカラットを採用。ベッドサイドキャビネットは、既存のテレビ台の引き出しをリメイクして製作したもの。

 

リビングの扉は、シックなステンドグラスがはめ込まれた建具と交換。両サイドの収納棚は、既存のものを生かしました。

 

<Before>

<After>

造作2段ベッドを撤去し、独立した洋室に生まれ変わった息子さんの部屋。サッシの内窓を交換するとともに、断熱改修も行ないました。

 

トイレも、節水と掃除のしやすさを考えて最新の設備に交換。収納一体型を採用して、省スペースやお掃除のしやすさも実現しています。

今回のリノベーションで、対面式キッチンを主役にしたオープンなLDKと、新たにツーウェイの動線を設けた主寝室が緩やかにつながり、生活空間が一新されました。空間が美しくなったことで、「お客さまを招きたい部屋になった」と奥様。これからのご夫妻の暮らしが、今まで以上に張りのある、いきいきとしたものになりそうです。

Iさんより

初めにリフォームをご相談した時の担当は横沢さんでした。とても熱心で、私たちの想像を超えたオリジナリティ豊かな提案をしてくれたのが、依頼の決め手になりました。今回のリノベーションでは、担当が榎又さんに代わりましたが、横沢さんと同様にきめ細かな対応をしていただき安心できました。仕様などを一つひとつ決めていくのが楽しかったです。そうそう、既存のキッチンを使う予定だったのを、榎又さんが背中を押してくれて。それがとても嬉しかった。また前回造作したものを極力生かしながらも、既存のキッチンやトイレを最新型に変えるなど、暮らし方に合わせた配慮が隅々に行き渡っていて、さすがSAWAI建築工房と思いました。18年にもわたるお付き合いでわが家をよく知ってくれているので、安心です。今後もお世話になりたいと思っています。トイレの交換で時代が進んでいることを実感したので、この次はお風呂まわりの設備を替えたいですね。