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2021/12/20 - story

ブルーグレー色がアクセント。ふれあい育む明るい住まい

札幌市・夫婦、子ども1人

中古物件を購入する際に「もともとの間取りが自分たちの暮らしや希望にぴったり」というケースはほとんどありません。札幌市のTさんご夫妻が「自分たちの条件にぴったり」と思って、内見してすぐに購入を決めた築18年のマンションも、リビングが狭く感じる点は気になったといいます。

家族が一緒に過ごす時間を大切に考えていたTさんご夫妻。そこで提案したのが、リビングに隣接した和室をなくして、リビングと一体になったデスクスペースを設けるプランです。リビングの狭さを感じさせる一因だった壁で囲われたキッチンも、オープンな対面式に変えました。この間取りの見直しにより、キッチンに立つ奥様からは、デスクでお絵かきするお子さんやソファでくつろぐご主人の様子がよく見え、自然と会話も生まれます。

キッチンに立つ奥様からは、デスクスペースにいるお子さんや、リビングでくつろぐご主人の様子がよく見えて、安心感がある

キッチンに立つ奥様からは、デスクスペースにいるお子さんや、リビングでくつろぐご主人の様子がよく見える

元和室をデスクスペースに。カウンターや棚は空間に合わせて造作した

元和室をデスクスペースに。カウンターや棚は空間に合わせて造作した

お子さんが本を読んだりお絵かきしたりする場所としても最適

壁に囲われていて閉塞感のあったキッチンは、オープンな対面式に

広々として明るいLDKを実現した

広々として明るいLDKを実現した

奥様は、白色ベースの明るいインテリアを希望されました。そこで白にブルーグレー色をアクセントカラーとして取り入れたコーディネートをご提案。やさしい印象のニュアンスカラーが、暮らしの空間を優しく彩ります。白と合わせやすく飽きのこないブルーグレーは、インテリアの差し色におすすめの色の一つです。

玄関土間に敷き込んだブルーと柄物のタイル

玄関土間に敷き込んだブルーと柄物のタイル

トイレはネイビーの扉に合わせてパープルがかったブルーの壁紙をアクセントに

トイレはネイビーの扉に合わせてパープルがかったブルーの壁紙をアクセントに

家の雰囲気に合わせ製作した建具も、ブルーグレーにトーンを合わせて塗装

リビングドアに選んだお気に入りのブルーグレーがインテリアイメージのベースに

リビングのカーテンと壁付けテレビ背面の間仕切り壁は、柄やデザインが異なるが、色のトーンを合わせたことでインテリアとして統一感が感じられる

リビングのカーテンと壁付けテレビ背面の間仕切り壁は、柄やデザインが異なるが、色のトーンを合わせたことでインテリアとして統一感が感じられる

Tさんのお住まいは、基本的に既存の間取りが魅力的だったため、間取り変更はLDKまわりのみで、あとは古い設備の入れ替えや内装の一新、細かな使い勝手の見直しにとどめました。それでも住まいの印象や暮らしやすさはこのようにガラリと変えられます。Tさんご家族がこの新しい家で、心地よいふれあいの時間を育んでいかれることを願っています。

Tさんより

元の内装は落ち着いた茶系だったので、白を基調にした明るいインテリアに変えたいと思っていました。走出さんの提案で建具や棚、壁やカーテン、タイルなどにブルーグレーのアクセントを取り入れたのも効果的で気に入っています。オープンな対面式にしたキッチンからは、遠くの山々が眺められますし、料理をしながらテレビを見られるのも便利です。収納の奥行きを深くして建具を引き戸にするなど、日常の使いやすさにも配慮していただき、気持ちよく暮らせる住まいになりました。

●こちらも併せてご覧ください ▶ https://www.sawai-k.co.jp/works/reform_case_58/

走出 智美
profile
走出 智美 Satomi Sode
設計・建築パース
二級建築士
札幌市で戸建てやマンションのリノベーションをはじめ、住宅の新築やリフォームを手がけるSAWAI建築工房では、私のほか複数の女性プランナーが、ご家族のライフスタイルに合わせて、アイデアあふれる機能的で心地よいデザインの住まいをご提案しています。詳しくはこちらのホームページをご覧くださいね。