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2021/02/18 - story

築29年の実家リノベで実現!明るくて暖かく、夢の音楽室がある暮らし

札幌市・夫婦、子ども3人

家にいる時間が増え、屋内での過ごし方が変化しつつある今、家族がより居心地のいい住空間をつくることが重要になってきています。「居心地の良さ」を決める条件はさまざまで、個人差もありますが、Wさんからの実家リノベに際しての希望のひとつは「暖かくて明るい家にしたい」でした。

そこで提案したのは、吹き抜けの位置を家の真ん中から南面の窓側に移動して、光がさんさんと降りそそぐ明るいリビング。元々は階段側に開いていた吹き抜けを塞ぎ、窓側に吹き抜けをつくりました。窓に高性能なトリプルガラスを用いるなど、住まい全体に適材適所の断熱改修を施すことで室温が均一に保たれて、リビングはもとより家のどこにいても快適です。

リノベ前はLDKの中央にあった吹き抜け空間

リノベ前はLDKの中央にあった吹き抜け空間

光がさんさんと降り注ぐ明るいリビングに

元の吹き抜けを塞いで、窓よりに大きな吹き抜けを新設。光がさんさんと降り注ぐ明るいリビングに

安定した温かさで、真冬でも快適に過ごせる

安定した温かさで、真冬でも快適に過ごせる

階段の位置はそのままだが、装いは新たに。全体の内装に合わせてモダンなデザインに変更された

階段の位置はそのままだが、装いは新たに。全体の内装に合わせてモダンなデザインに変更された

この家はツーバイフォー工法でつくられていました。ツーバイフォー工法は、構造的に取り壊せない壁や抜けない梁が多いので、重要な部分の構造はそのままに、いかに希望の間取りを実現するかが肝心です。このお住まいでは、独立型のキッチンをリビングに向いた対面キッチンに変更すると、ダイニングが、元の部屋の間仕切り壁をまたぐような位置に来てしまいました。大きな梁がテーブルを分断するように真上にくるかたちになりましたが、照明をつくり込むことで、天井の凸凹が気にならないように工夫しました。家の構造によって、プランの自由度に差が出るというのも、リノベならではです。

独立型だったリノベ前のキッチン

オープンな対面キッチンに変更。ダイニングは元の部屋の間仕切り壁の位置になってしまったが、照明の工夫で違和感なく空間が構成されている

キッチンに立つと、家族の様子が一望できて安心

キッチンの背面収納の一角には、デスクコーナーを造作した

Wさんの実家リノベのハイライトは、何といっても2階につくった「音楽室」です。新築やリノベーションを機に、温めていた住まいについての夢や希望を実現しようとお考えの方も多いと思いますが、Wさんにとっては「楽器演奏が楽しめる音楽室をつくる!」というのが、結婚した当初からの住まいの夢でした。バンドを組んだ経験もあるWさんの夢の空間は、ゆとりの広さの防音仕様。室内には、ドラムセットやギターなどいくつもの楽器が置かれています。ただ、今のところ使っているのはもっぱら小学校のビックバンドに所属しているご長男。ジャズ演奏の高度なドラムテクニックを磨いているそうです。

Wさんの住まいの夢を実現した2階の音楽室。ゆとりの広さで防音施工しているため、のびのびと演奏を楽しめる

今回のリノベでは、雪処理の大変だった屋根を無落雪屋根に変え、外壁も長寿命でメンテナンスの手間がかからないオメガの塗り壁で仕上げて、内外とも住まいを大幅にリニューアルしました。

リノベ前の外観。三角屋根で雪の処理が悩みだった

リノベ前の外観。三角屋根で雪の処理が悩みだった

家のかたちも色も一新。屋根は無落雪屋根とし、外壁はメンテナンス性の良いオメガの塗り壁仕上げに

築29年のご実家がリノベーションによって、今の暮らしやすさにフィットした心地よい場所に生まれ変わりました。おうち時間が豊かになって、それぞれのお気に入りの場所で過ごすひとときがより充実して、楽しくなりそうです。

奥さまより

内装材などは、見れば見るほどどれを選んだらいいかわからなくなるので、ご提案いただいたものをベースに、もう少し濃い色がいいなど、希望をお話ししてすり合わせていきました。収納も家の各所にたっぷりつくっていただけて、家に欲しかった機能がすべて揃いました。断熱改修したおかげで家のどこにいても快適で、家族みんなでのびのび暮らせています。


Wさんのお住まいについては、こちらも併せてご覧ください▼
https://www.sawai-k.co.jp/works/reform_case_56/