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2019/11/15 - story

違いを上手にコーディネート。2つのスタイルを楽しむ住まい

せっかく家を新築したりリノベーションしたりするなら、自分たちの好みを住まいに反映させたいですよね。でもご夫妻で好みのインテリアのテイストが異なると、場合によっては夫婦間で折り合いをつけるのがなかなか難しい、というケースも。そこで今回は、ご夫妻それぞれの好みを上手に生かしてコーディネートしたお住まいをご紹介しましょう。

築30年RC造の邸宅を購入して、リノベーション

Mさんご夫妻は広さと立地条件が気に入り、築30年のRC造の住宅を購入されました。もともとがとても立派なつくりの邸宅ですが、とはいえ経年からかなり老朽化が進んでおり、雨漏りがあったり、結露によって窓まわりに腐った部分も見受けられました。そこで、これから先も安心してお住まいいただけるよう傷んだ部位を修復するとともに、お二人の好みを生かしたリノベーションを行いました。

リノベーション前の様子

1階はご主人の、2階は奥さんの好みの空間に

Mさんは、ご夫婦ともにご自宅でお仕事をされています。そこで1階にご主人の事務所スペース、2階に奥さんのポーセラーツサロンをつくりました。1階は、ご主人のお好みに合わせてモダンなインテリアでシックな仕上がりに。黒にグレーやブラウンを組み合わせることで、雰囲気が重くなりすぎず、床材や壁材のテクスチャ―が上質さを感じさせます。

1階はご主人の好みを反映させたシックで落ち着いた雰囲気。色や素材のコーディネートに配慮している

一方ポーセラーツサロンを配した2階は、奥さんのお好みでシャビーシックな印象の空間に。ポーセラーツとは、真っ白な陶器に好きな色や模様の転写紙を貼り、世界に一つのオリジナルのテーブルウェアを簡単に作れるハンドクラフトのこと。白をベースにしたインテリアが、作品をより引き立てます。カーテンまでトータルにご提案させていただき、統一感のあるコーディネートが実現しました。

シャビーシックなインテリアでまとめたポーセラーツサロンのスペース

白のインテリアとブルーグレーのタイルが、色あざやかな作品をより引き立てる

2Fホールには、ご夫妻で共有するデスクコーナーを造作

階段まわりや水まわりは、それぞれの好みのエッセンスを取り入れて。細部まで妥協なくお二人のこだわりが行き届いたお住まいに生まれ変わりました。

床材や建具はダークな色のものを選び、壁・天井や窓まわりは白で統一して仕上げた

甘すぎない色味で組み合わせた洗面台のモザイクタイルが、空間のアクセントに


このように、ご夫妻それぞれの好みの方向性に合わせて上手にコーディネートすることで、個性の際立つお住まいをつくることができます。皆さんもぜひ、お互いに納得できる住まいのカタチを検討してみてくださいね。