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2019/04/25 - story

リビングに子ども室!大胆アイデアの部分リノベ

札幌市:夫婦、子ども1人

ひとつひとつのご家庭に個性があるように、本来住まいは、そのご家族の暮らしにいちばん寄り添った姿かたちであるのが理想です。リノベーションは、その理想に近づくためのとても有効な方法で、ときにちょっと珍しい、大胆な空間が生まれることがあります。札幌市に暮らすKさんのお住まいのケースは、まさにそんな意外性のあるプランニングを実現したものになりました。

Kさんご家族は、親から受け継いだ築16年の住まいを自分たちらしくリノベーションして住むことにしました。リノベーションのコンセプトは「子どもが楽しく暮らせる家」。「いつも目の届くところに子どものスペースをつくりたい」と希望されました。そこでご提案したのが、既存の寝室をリビングとつなげて、子ども部屋的なスペースをリビングの一角に設けるという大胆な案。

リノベ前のリビングの様子。ごく一般的な間取りだった

リビングの隣にあった寝室

幸い、Kさんご夫妻にも気に入っていただけて実現したのが、下の写真のLDK空間です。勉強や読書に集中でき、友達が遊びに来ても楽しい空間をイメージしてプランしましたが、これから先長く飽きずに使いやすいよう、あまり子どもっぽくならずリビングに溶け込むデザインに。将来はプチリフォームで、納戸や書斎コーナーにすることができます。

リビングと寝室をひとつながりにして、ロフトや収納スペースを組み合わせてつくったお子さん用のスペース。ロフトの上は遊び場にも、お昼寝場所にもなる

読書や勉強に集中できる環境をつくるため、造作のデスクと本棚はロフトの下に設けた

リビングの雰囲気にもしっくり馴染むデザインの子どもスペース。カバンや帽子をかける場所を決めて、整理整頓しやすい工夫も

このほか、キッチンや水まわりも明るく美しくリノベーション。ナチュラルで爽やかなデザインになって、気持ちも一新されそうです。

【Before】もともとは壁付けタイプのキッチン

【After】シンプルなデザインの対面キッチンに。大容量の背面収納も設置

【Before】手洗器付きの古いタイプのトイレ

【After】便器はタンクレストイレに。手洗器をなくしてスペースにゆとりを持たせた。クロス仕上げの壁面には造作の収納棚を新設

【After】洗面まわりも、LDKのデザインに合わせてコーディネート。ナチュラルでやさしい雰囲気に様変わり

「家族みんながいつも一緒にいて、子どもが楽しく暮らせるように」との願いを叶えたこの家で始まる、Kさんご家族の新しい生活。私たちもとても楽しみです。

横沢 陽子
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横沢 陽子
Yoko Yokozawa
専務取締役
設計・営業プランナー/二級建築士