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2018/12/12 - story

どこを見ても美しい!こだわりが詰まったマンションリノベ

家づくりを考えるタイミングは人それぞれですが、Kさんご夫妻の場合は転勤による帰札と、お子さんの誕生がきっかけでした。

12年前に3LDK、4~5年前には隣の2LDKを、それぞれ中古で奥さまのご両親が購入。転勤族のご両親も、Kさんご夫妻も首都圏で暮らしていましたが、Kさんのほうが先に札幌に戻ることになり、2LDKを我が家として利用することに。その後ご夫妻にお子さんが生まれ、ご両親の帰札も決まったため若い世帯が3LDKに、親世帯が2LDKに暮らすことになりました。

リノベーションをリードしたのは、奥さまです。使い勝手や仕上げなどすべてに妥協なく、こだわりを形にしていきました。特にコの字型のキッチンは、配置が決まるまで、数ヵ月かけて何度も打ち合わせを重ねました。そうして完成したKさんのお住まい。特筆すべきは、どこを見ても美しい仕上がりです。

タイルが美しいLDK

シンプルでさわやかな印象のLDK。タイル使いが魅力的

LDK

リビング・ダイニングは、ヘリンボーン柄の床が目を引く

納得が行くまで打ち合わせを重ねたコの字型のキッチンは、最終的には寝室側の壁を移動して少しスペースを広げ、壊せない壁と柱で間口が限られるリビング側にシンクと食器洗い乾燥機を配置。その背面にL字に冷蔵庫スペースとコンロ、たっぷりの収納を兼ねた作業台を設けるというプランになりました。

試行錯誤を経て完成したコの字型のキッチンは、とても機能的

試行錯誤を経て完成したコの字型のキッチンは、とても機能的

インテリア性の高いシンプルな白色のタイルと造作棚

インテリア性の高いシンプルな白色のタイルと造作棚。吊り下げられたペンダントランプの位置が効果的

キッチンはオープンな対面式。ダイニング側にはA4サイズが収まる奥行きの収納棚を造作

キッチンはオープンな対面式。ダイニング側にはA4サイズが収まる奥行きの収納棚を造作

お住まいには奥さまのアイデアがさまざまなところに散りばめられています。例えば、コの字型やL字型のキッチンでは、奥行きが深い角の収納がデッドスペースになりがちですが、奥さまの「廊下側から使えませんか?」との言葉を受けて廊下側から引き出せる収納を提案し、造作。これならスペースを隅々までムダなく使えます。

廊下の明かり取りも兼ねたキッチンの小窓は、黒色の枠が空間に映える。その下には、奥さま発案の引き出せる収納

廊下の明かり取りも兼ねたキッチンの小窓は、黒色の枠が空間に映える。その下には、奥さま発案の引き出せる収納

奥さまと二人で試行錯誤しながら理想を追求していく作業は、気付かされることも多く、とても楽しいものでした。光沢のある白いブリック風のタイルが気持ちよいキッチンをはじめ、ヘリンボーン柄の無垢材の床が表情豊かなリビングや、少し他と雰囲気を変えて床を白っぽく仕上げた寝室。洗面との間の壁をガラス張りにし、広さと非日常感を両立させた浴室、等々…。住みたい空間の実現を願う奥さまのはっきりとしたビジョンと強い想いが、ご満足いただけるリノベーションにつながったと感じます。

ガラス壁や青色のタイルなど、洗面・浴室はホテルライクな設えに

ガラス壁や青色のタイルなど、洗面・浴室はホテルライクな設えに

ブルーのタイルは六角形。一つ一つの色合いの違いが、空間に深みを持たせる

青色のタイルは六角形。一つ一つの色合いの違いが、空間に深みを持たせる

他の部屋とは雰囲気を変えて、寝室はあえて白っぽいフローリングに。夫婦の衣類はすべて、この部屋のクローゼットにまとめて収納

他の部屋とは雰囲気を変えて、寝室はあえて白っぽいフローリングに。夫婦の衣類はすべて、この部屋のクローゼットにまとめて収納できるようにした

Kさんより

見積もりを依頼した3社の中で、SAWAIさんのプランは最後に出てきましたが、他社とは全然違ってすごくよくて、一気に心が惹かれました。というのも、壊せない壁や柱、排気経路の関係で他社からは「無理」といわれた対面キッチンが備えられ、収納不足など不安に感じていた部分がすべて解消されているプランだったからです。特にこだわったキッチンは、主人にも好評。広さも十分にあるので、2人でキッチンに立ってもぶつかることなく、動線がスムーズです。すべてがお気に入りの住まいになりました。


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走出 智美
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走出 智美
Satomi Sode
設計・建築パース
二級建築士