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2020/10/29 - story
生活動線と収納計画を追求

美しい新居ではじまる、ご家族の新しい暮らし

札幌市・夫婦、子ども2人

結婚を機にAさんのご実家が所有する築30年の戸建てに住んだご夫妻は、共働きで2人の息子さんを育ててきました。地下鉄駅やAさんの実家にも近い好立地ながら、築年数を重ねた建物は寒く、間取りや動線が家族の暮らしに合わないのが悩み。無駄なスペースも多かったといいます。

実際、ご家族は2階建て住宅の1階のみを利用して生活していましたが、お子さんの成長とともに、ワンフロアだけでの暮らしは限界を迎えます。ご夫妻はご長男の小学校入学を目指して建て替えを検討し始め、奥さんが以前から「家づくりの考え方に共感していた」という当社に建て替えを依頼されました。

白とベージュを基調にしたやさしい雰囲気の外観。横長のサッシをアクセントに用いるなど、開口レイアウトにもこだわった。建物の前には3台分の駐車スペースを確保

白とベージュを基調にした優しい雰囲気の外観。開口部のレイアウトにもこだわった。建物の前には3台分の駐車スペースを確保

2019年春から打ち合わせがスタート。ご夫妻と来客のための3台分の駐車スペース、アウトドア用品やスキーなどを効率良く出し入れできる物置、乾燥室を兼ねた独立型の洗濯・乾燥室、家事動線が良く、空間につながりのあるリビングなど、ご要望は多岐にわたりました。 

建て替え予定地は、3方が住宅に囲まれた住宅街の一角にある約50坪の土地。その敷地を最大限に生かした開放的な生活空間を実現するため、暮らしの中心となるリビングや子ども室を2階にレイアウトしたプランを提案しました。

20201月、Aさん一家の新居が完成。奥さんが快適に家事を行えるよう、キッチンの隣にゆとりのあるパントリーを設置し、懸案だった洗濯・乾燥室は、1階に配した主寝室のウォークインクローゼットに直結させ、洗う→干す→しまうが最短の動線で完結するように設計しました。また、キャンプ用品やスキーなどを車に積み込んだり、片付けたりできる物置を玄関のすぐ横にレイアウトし、ご要望を実現しました。

荷物の積み下ろしが簡単にできるよう、屋根付きカーポートに隣接して物置を設えた。物置は室内からも出入りできる

荷物の積み下ろしが簡単にできるよう、屋根付きカーポートのすぐ奥に物置を設えた。物置は室内からも出入りできる

造作シューズクローゼットを設けた玄関は、ゆったりとした造り。玄関ホール右手の扉は、主寝室につながっている

造作のシューズクローゼットを設けた玄関は、ゆったりとした広さ。玄関ホール右手の扉は、主寝室につながっている

大容量のウォークインクローゼットを備えた主寝室。ブルーの壁紙、建具がシンプルな空間のアクセントに

大容量のウォークインクローゼットを備えた主寝室。ブルーの壁紙や建具がシンプルな空間のアクセントに

主寝室のウォークインクローゼットに直結する独立型の洗濯・乾燥室。壁にパンダ柄の壁紙を採用し、家事空間に遊び心をプラス

主寝室のウォークインクローゼットに直結する独立型の洗濯・乾燥室。壁はパンダ柄の壁紙で仕上げ、家事空間に遊び心をプラス

内部仕上げは、ご夫妻が希望したモノトーンを基調にコーディネート。白とグレーの濃淡で無機質なトーンでまとめつつ、天然石やタイル、ガラスブロック、アイアン、バーチ材のフローリング、塗り壁など、表情の異なる多様な素材を組み合わせて、空間に奥行きを持たせました。また、インテリアのポイントになる開口は、プライバシーを守りながら、外光を最大限に採り込める大きさと位置を吟味してプランニングしています。

内装はモノトーンを基調にコーディネート。ダイニングの窓の下には、旅の思い出の品や季節グッズを飾って楽しめる造作収納を設置

キッチンに隣接して大容量のパントリーがあり、オープンなキッチンはいつでもすっきりした状態を保つことができる

キッチンに隣接して大容量のパントリーがあり、オープンなキッチンはいつでもすっきりした状態を保つことができる

造作洗面台には、白とブルーのグラデーションが爽やかな名古屋モザイクのタイルを採用。天井と壁の間にスリットを入れ、LDKや子ども室とのつながり感を演出

造作洗面台には、白とブルーのグラデーションが爽やかな名古屋モザイクのタイルを採用。天井と壁の間のスリットが、LDKや子ども室とのつながりを感じさせる

洗濯・乾燥室の真上に洗面・脱衣室をレイアウトし、脱いだ衣類を階下へ落とせるようにした。こうしたきめ細かな工夫が、暮らしやすさのポイント

洗濯・乾燥室の真上に洗面・脱衣室をレイアウトし、脱いだ衣類を階下へ落とせるようにした。こうしたきめ細かな工夫が、暮らしやすさのポイント

住宅密集地という立地を配慮し、外部の目線が気にならないよう、開口の位置や大きさに気を配った

住宅密集地という立地を配慮し、外部の目線が気にならないよう、開口の位置や大きさに気を配った

やわらかな光が射し込む暖かなリビングは、ご家族が自然と集まる憩いの空間に。生活動線に合わせた収納計画が、忙しい奥さんの毎日をサポートしているようで、奥さんは「時間に余裕がないときでも、室内をすっきりと美しく保つことができるようになりました」と、嬉しそうに教えてくれました。

8歳と6歳の息子さんはいつも、食事の準備をする奥さんの傍らで勉強をしたり、遊んだりしているといいいます。高断熱・高気密のトリプルサッシを採用し、次世代省エネ基準をクリアする住宅性能を標準仕様で実現した新居は、いつでも春の陽だまりのような心地よい暖かさ。旧居で悩まされた冬の寒さも、建て替えとともに解決できました。

家族の暮らしの中でいつでも子どもたちの様子に目が届くよう、オープンなLDKの奥には子ども室をレイアウト

家族の暮らしの中でいつでも子どもたちの様子に目が届くよう、オープンなLDKの奥には子ども室をレイアウト。確かな住宅性能で、家のどこにいても同じように快適

アイアン風のペンダント、名古屋モザイクのタイル、シックな天板のシステムキッチン。奥さんの「お任せします」の声に応えて、一つひとつを吟味したキッチン。「隅々まで気を配って、セレクトしてくれたことがひと目で分かるキッチンに感動しました」(奥さん)

名古屋モザイクのタイルとシックな天板を組み合わせたシステムキッチンに、アイアン風のペンダントライトをプラス。奥さんの「お任せします」の声に応え、一つひとつのアイテムを吟味してコーディネートした。キッチンからは2階が広く見渡せる

希望どおりの動線がスムーズな物置ができたことで、休日のフットワークが軽くなり、ご家族でキャンプに出かける回数が以前よりも増えたというお話も。生まれ変わった美しい住まいが、Aさん一家に楽しくて充実感に満ちた暮らしをもたらしているようです。

奥さまより

SAWAI建築工房は以前からご縁があり、社長さんのお人柄や家づくりに対する姿勢が素敵だなぁと思っていて、いつか建て替えをするならぜひお願いしたいと考えていました。漠然とした期待以上の提案をしていただいて、私たちの長年の悩みが一掃されました。なかでも嬉しかったのは、独立した洗濯室を実現できたこと。わが家は共働きなので、洗濯はいつも部屋干しです。旧居では日常的に洗濯物が視界に入るのが憂うつでしたが、今は天気や時間を気にせず洗濯ができ、干した洗濯物も見えません。また、収納も生活動線に合わせて設けられているので、片付けも簡単になりました。住みやすさを大切にした2階にリビングという提案や、お任せで選んでいただいた内装のテイストもすべて、今の私たちの暮らしや好みにちょうど良いものでした。豊富な経験に裏打ちされた配慮の積み重ねのおかげで、気持ちにもゆとりが生まれる住まいができました。SAWAI建築工房にお任せしていたら大丈夫という直感は、間違っていませんでした。