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2020/01/25 - interview

コストバランスを大切に。建物の価値を上げる提案を

北海道では特に、冬の寒さや結露がリノベーションの大きな理由になります。SAWAI建築工房の高い住宅性能は、会社設立から23年間ずっと、現場で施工に携わるスタッフと職人の手によって支えられてきました。今回は技術面で住まいを改善し、建物の長寿命化による価値の向上に取り組む、施工管理の佐藤明彦さんにお話を伺いました。

(reported by Replan)

個性と品のある普遍的なデザインや暮らしに寄り添ったプランニングも去ることながら、23年の経験に培われた施工管理の確かさもまた、SAWAI建築工房がお客さまに長く信頼される理由の一つです。近年、依頼が増えている断熱性能を補強する性能向上リノベーションや札幌市の補助金対象となる耐震性能向上の工事にも、長年のノウハウの蓄積が生かされています。「構造が特殊で一般的な手当てでは対応ができないハウスメーカー施工の物件もあります。でも、これまでの経験から必ず解決策を見出せます。ご安心ください」と、施工管理の佐藤常務は胸を張ります。

「職人さんたちに的確な指示を出し、スピーディに現場を動かすことも、施工管理の大事な役割です」と語る佐藤常務は、現場でのコミュニケーションも大切にしている

住宅材料や施工技術の進化がめざましい昨今、住まいの性能は創業時と比べると格段に向上しました。「ですから、私たちは逆に『やり過ぎない』ことに気を付けています。お客さまから預かった予算をどのように振り分けるか、その見極めがとても重要なポイントになります」。このため、SAWAI建築工房では、定期的に社員会議を実施し、情報を常に共有。限られた予算を生かし切る、最善のプランをハードとソフトの両面から検討しています。

より良い提案ができるよう、オフィスでは施工管理とデザイン担当者による打ち合わせが日常的に行われている

「適正な施工技術によって建物の寿命を延ばすことは、建物の価値を上げることにもつながり、コスト以上のメリットが生まれます。リフォーム・リノベーションは、住宅を未来へ引き継がれる価値ある住まいへと再生する作業だと考えています」と、佐藤常務は語ります。長年にわたり受け継がれてきた経験と知識に裏打ちされた「性能と構造、デザインの黄金律」が、SAWAI建築工房の美しく価値ある住まいへの再生を支えています。

住まう人のライフサイクルや予算を考慮し、適切な性能向上を施すことで住まいがより価値のあるものに

住まう人のライフサイクルや予算を考慮し、適切な性能向上を施すことでより価値ある住まいに

住空間に、受け継がれてきた経験と知識に裏打ちされた「性能と構造、デザインの黄金律」が感じられる