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2019/07/16 - idea

明るく開放的なキッチンで、暮らしが変わる!

ここ何十年かの間に、私たちのライフスタイルはだいぶ変化しました。それに合わせて、家の間取りもずいぶん変わってきています。

リノベーションやリフォームを検討されるお客さまのほとんどが「変えたい!」とおっしゃるのが、水まわりです。特にキッチンは、設備の老朽化はもとより、ご家族との日々のコミュニケーションのうえでも大事な場所として、閉じた暗い空間をオープンで明るい空間にしたいという要望が多くあります。そこで今回は、これから先の暮らしを見据えてリノベーションしたキッチンの事例を2つご紹介しましょう。

家族団らんの時間を、
一緒に楽しめるキッチンに

札幌市のNさんがリノベーションを考え始めたのは、お孫さんを預かる機会が増えたことがきっかけでした。若い頃は独立したキッチンが好きだったものの、「リビングとの間に壁があると双子のお孫さんたちに目が届かず、家族が大勢集まってみんなが楽しく話している時も、キッチンにポツンと1人では寂しい」とライフスタイルの変化に、使いにくさを覚えるようになったといいます。

【Before】工事前のダイニングの様子。ライフスタイルの変化とともに、理想のキッチンの姿も変化

そこでキッチンとリビングの間の壁を取り払って、開放感あふれる空間を実現。キッチンは、セミオープンタイプのシンプルなものを選択し、カウンターはNさんの身長に合わせてサイズ調整をしました。

壁の上部を開けて、LDK空間をひとつながりに

キッチンまわりは以前とは比べ物にならないほど開放感が増し、見通しが良くなった

シンクやガスレンジも含め、キッチンの作業台は壁付けに。盛り付けなどをするカウンターを対面に据えました。造作ならではのひと工夫で、使いやすさにも配慮しています。ガスレンジは五徳付きで、火力が強い機種を採用しました。「普通のものより高額だったので迷いましたが、妥協しなくてよかった」とNさんは憧れを叶えたことに満足の様子です。

作業台は壁付けに。盛り付けなどは、対面式のカウンターで行える

炊飯器の蒸気を逃がすためのひと工夫も、造作ならでは

ガスレンジは、Nさんが憧れていた火力が強い機種を採用した

思い切って実現したリノベーションで、暮らしはこれまで以上に快適に。お孫さんたちにも目が行き届きやすくなり、Nさんの家ではますます家族でにぎやかに過ごす時間が増えそうです。

このように間取りも設備も一新するリノベーションもあれば、活かせるものは活かして使う、というキッチンのリノベーションもあります。

既存の収納棚を活かした
オープンな対面キッチン

新築のマンションの部分的なリフォームから18年。子育てに一段落したIさんご夫妻が希望されたのは、これから先、夫婦2人でより暮らしやすい住まいにするためのリノベーションでした。そこで若干閉じた印象だったキッチンの位置やつくりを再検討。対面式キッチンを主役にしたオープンなLDKにしたことで、生活空間が一新されました。

【Before】リノベーション前のキッチンの様子

↓↓

キッチンは、リビング・ダイニングが見渡せる場所に位置を変更。サイズ感や使いやすい動線も考慮している

古くなっていた作業台は、最新型のシステムキッチンに交換。コンロの前の壁には、すりガラス入りの採光窓を設けた

前回のリフォームで造作したダイニングテーブルの高さに合わせて収納を新設したり、前回リフォームでつくった背面収納棚をそのまま移動させたり、これまで大切に使ってきたものを極力活かすことで、これからの暮らしやすさに配慮したのも、Iさん宅のリノベーションの特徴です。

既存の造作したダイニングテーブルに合わせて、小物やティッシュボックスなどをしまう収納を造作

【Before】18年前のリフォーム時につくったキッチンの背面収納

↓↓

細かい寸法にこだわって造作したこの収納を活かすことにし、配置だけ変更した

空間が美しくなったことで、「お客様を招きたい部屋になった」と奥さん。キッチンまわりがきれいで使いやすくなると、日々の家事のモチベーションも変わりますね。


キッチンが変わると、リビング空間全体の印象が変わります。そして使い勝手も良くなるので、暮らし自体が変わっていきます。それこそが、リノベーションをする意味であり、おもしろさかもしれません。明るくオープンなキッチンへのリノベーション、あなたも検討してみてはいかがでしょうか。