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2022/02/18 - idea

マンションリノベでもできる!便利な「土間」のある暮らし

最近は、半屋外的に使えて、何かと便利な「土間」のある家が増えています。土間というと、戸建て住宅にあるイメージが強いですが、実はマンションリノベでもつくることができるんです!そこで今回は、ライフスタイルに合わせてリノベーションを機に土間をつくった2つの事例をご紹介します。

サンルームへとまっすぐ続く
通路を兼ねた玄関土間

「家賃を払い続けていても、資産にはならない」。そう考えて、長い賃貸暮らしからの卒業を決めたNさん。物件選びからご一緒し、利便性がよく自然も豊かで過ごしやすい場所に建つ築47年の中古マンションに出会い、リノベーションを決めました。

築47年の古い間取りのマンションが…

今の暮らしにぴったりな住空間に大変身

Nさん宅のプランニングでは、全体的に大幅な間取りの見直しを行いましたが、この広い玄関土間の新設も大きなポイント。マンションの玄関というと狭くて暗いイメージがあるかもしれませんが、土間を広くして照明を工夫し、外光が届くようにすることで、その印象を変えることができます。

玄関ドアを開けると、ゆったりとした土間空間が広がる

リノベ前は、玄関まわりはこのような感じ↓で、正面は物置でしたが…

リノベ前の玄関まわり

リノベ後は、突き当たりに設けたサンルームまで土間で一直線につながり、閉塞感がなくなりました。土間の脇の壁面の一部には、シューズクロークや物置を組み込みました。物置にはアウトドア好きなNさんのキャンプ道具一式や、車のタイヤも保管できます。汚れを気にする必要がなく、大きな荷物は台車を使って楽に出し入れできるのも、土間ならではのメリットです。

正面の壁を無くしたことで、広さと明るさが感じられるようになった

突き当たりのサンルームまで土間が真っすぐに続く。正面の壁をなくしたことで、広さと明るさが感じられるようになった

キャンプ道具などの大きな荷物は、カートや台車を使って楽に出し入れできる

土間の突き当たりのドアを開けると、物干しや観葉植物を育てるのにも便利なサンルーム

Nさんのお住まいの詳細は、こちらをご覧ください▼
https://www.sawai-k.co.jp/works/reform_case_60/

眺望の良い住まいの特等席を
趣味を楽しむ土間空間に

Hさんご夫妻が購入したのは、以前から入居を望んで空き物件が出ないかチェックしていた中古マンション。窓の外に植物園の自然が広がるロケーションが魅力でした。

そんなご夫妻のプランニングの希望は、大好きな景色がどこからでも眺められて、光と風が家中を通る仕切りの少ない間取り。そこで、間仕切りを極力少なくするとともに、大きな室内窓を大胆に取り入れて、明るさと眺望を確保しました。

リビングの床は、憧れだったヘリンボーン仕上げ。室内は極力オープンな設計に

ものづくりが趣味というご夫妻のライフスタイルに合わせてリビングの隣に取り入れたのが、モルタル仕上げの土間空間です。重くて固い素材のものも直に置きやすいですし、土や木くずが出ても気にならず、掃除がしやすい土間は、何かと使い勝手が良くて重宝します。

モルタル仕上げの土間は、ものづくりが趣味のご夫妻のために採用した

土間空間は、眺望に恵まれたこの住まいの特等席。開閉できる室内窓を挟んで寝室ともつながって、気持ちがいい余剰空間になっています。

リビングや寝室と緩やかにつながる土間空間は、眺望を楽しむのにも絶好の場所

Hさんのお住まいの詳細は、こちらをご覧ください▼
https://www.sawai-k.co.jp/works/reform_case_49/


土間によって、家の使い方や楽しみ方の幅がぐっと広がることもあります。既存住宅の状態など諸条件にもよりますが、マンションでも土間のある暮らしは叶えられますので、気になる方はぜひプランナーに相談してみてはいかがでしょうか。

榎又 円香
profile
榎又 円香 Madoka Enomata
営業主任・設計プランナー
カラーコーディネーター
札幌市で戸建てやマンションのリノベーションをはじめ、住宅の新築やリフォームを手がけるSAWAI建築工房では、私のほか複数の女性プランナーが、ご家族のライフスタイルに合わせて、アイデアあふれる機能的で心地よいデザインの住まいをご提案しています。詳しくはこちらのホームページをご覧くださいね。