あしたが楽しみになるリフォーム&リノベーションメディア
2020/08/19 - idea

リノベきっかけで見直したい。快適・省エネ・省コストな家づくり

ウィズコロナの今、外に出るのを控えたり、テレワークになったりと、家にいる時間が長い日々が続いている方が多いと思います。そうなると気になるのが、家のなかの快適さや光熱費。最近は北海道も夏場の気温が高くなって、特にテレワークで仕事に集中したいとなると、今時期はエアコンを入れないとツライ日も。ただし家にいる時間に比例して電気代がかさむので、悩ましいですよね…。

そのような状況を考えるにつけ、リノベーションをきっかけに見直したいのが、住まいの断熱・気密性能とそれに伴う換気計画です。そこで今回は、住宅性能を向上させるリノベーションが住まい手にどんなメリットをもたらすのかをまとめてみました。


ヒートショックや熱中症、アレルギーのリスクを低減

古い家でよくあるのが、家族が過ごすLDKだけが暖かくて、廊下や洗面・浴室などが極端に寒い、というケース。この寒暖差が身体には大敵で、ヒートショックを引き起こすことがあります。また寒暖差は「結露」の発生にもつながります。結露で発生したカビは、アレルギーの原因になりかねません。一方夏になると、今度は外気温の高さの影響をダイレクトに受けて室内の温度が上昇。熱中症のリスクが上がります。

住まい全体の断熱・気密性能を向上させて、適切な換気計画を行うことで、家のなかの温度差が少なくなり、身体へのストレスが減ります。結露もしにくくなり、寒暖差による健康へのリスクが減って、より安心して暮らせる住まいにアップグレードされるのです。

冬でも水まわりが寒くないと、心身ともにストレスが減って安心で快適

建物が長持ちして、リノベ後も末永く安心して暮らせる

先にも触れたように、築年数が経った家の大きな悩みのひとつは冬場の「結露」ですが、これは断熱・気密性能と換気計画が十分でないことに由来します。窓の結露は見えるのでわかりやすいですが、結露は表面上は見えない壁の中や床下などでも起きています。長年蓄積した結露は躯体まわりの腐れの原因になり、家の寿命を短くする恐れがあります。

その点、リノベを機に断熱・気密性能を向上させ、適切な換気計画を行うことで結露の発生を抑えるとができます。それは建物の長寿命化にもつながります。また規定の諸条件をクリアすれば「長期優良住宅」に認定され、ローンや税金面の優遇制度が適用されたり、補助金を受けることもできますよ。

性能向上リノベーションは、大切な住まいの長寿命化にもつながる

暖冷房効率がアップして、省エネ・省コストに

光熱費のなかでも多くを占めるのは、暖冷房費です。今のように家にいる時間が長いと、その分コストがかかるので、ついついエアコンを入れるのをガマンしてしまったり…。その点、断熱・気密性能が高い住宅は外気温の影響を受けにくいので、夏はエアコンで冷やした部屋が暑くなりにくく、真冬は暖房で温めた部屋が寒くなりにくいというメリットがあります。それはつまり「省エネで省コスト」ということ。より少ないエネルギーと光熱費で、心地よい住空間を維持することにつながります。

一年を通して暖冷房費を抑え、省エネ・省コストを実現

何よりも「快適」なのがいちばん!

室内の寒暖差が少ない住宅性能の良好な家は、とにかく快適。これは一度経験してみないと分からないことかもしれませんが、身体で実感する快適度合いがリノベ前とは一変するようで、私たちが工事を手がけた住宅のお施主様は皆さん、声をそろえて「住宅性能を見直してよかった!」とおっしゃいます。特にテレワークが増えている今、寒さや暑さが気になると仕事に集中しにくく、作業効率にダイレクトに影響を及ぼすでしょう。


性能向上リノベーションをするとなると、それなりに費用はかかります。内装デザインや設備の取り替え、間取りの変更など、性能向上以外にもリノベを機に実現したいことはたくさん出てくると思いますが、建築会社と相談しながら、ご予算の範囲内でしっかりと優先順位をつけて、長く安心して快適に暮らせるリノベーションを目指してくださいね。