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2019/08/06 - idea

リノベーションで、暮らしに楽しみをプラス!part.2

先日「リノベーションで、暮らしに楽しみをプラス!part.1」ということで、日常を豊かにするアイデアを取り入れたお住まいをいくつかご紹介しましたが、今回はその続きです。お施主さんのこだわりは本当に多種多様。今回も、その家らしさが感じられる個性あふれる空間や工夫を見ていきましょう。

「愛車を楽しむビルトインガレージ」と「ホームシアター」をプラス

外壁の傷みや冬の水道管が凍るほどの寒さから、Kさんご夫妻は築20年の家のリノベーションを決めました。多趣味なKさんの強い要望のひとつがビルトインガレージ。そこで既存住宅の台所部分をガレージにして、いつでも好きな時に愛車の手入れができるようにしました。念願のガレージには、愛車とバイクを格納。照明もただ庫内を明るくするだけでなく、スポットが愛車を照らすような、見映えを意識した取り付け方にこだわっています。玄関に設けた横長のFIX窓からも愛車が眺められ、まさに趣味を楽しむガレージとなりました。

赤色のアクセントウォールで、車体のブラックがより映える

リノベーションに際しては、玄関に設けたFIX窓からも愛車が見えるよう設計

家での時間を充実させるための工夫は、他にも。リビングのTVボードの上部に設けた大きなスクリーンにプロジェクターで映像を映せば、ご夫婦でホームシアターを楽しめます。スクリーンは天井に埋め込むように付けているので、使わないときはきれいに収納しておけます。

スクリーンとプロジェクターを設置して、リビングがホームシアターに

スクリーンは天井に埋め込んで、普段はリビングがすっきりと見えるよう工夫

サーフィン・スノーボード用の空間をプラス

サーフィン、スノーボードが趣味のお施主さんのご要望で、メンテナンスや帰ってきて洗ったり乾かしたりするスペースをつくった例もあります。家族とコミュニケーションを取りながら作業がしたいとのことで、リビングの隣に配置。濡れたものを持ち込んだり、ワックスをかけたりするため、床は土間仕上げにしました。ボードの枚数や寸法をあらかじめ確認し、パイプや棚の高さを入念に打ち合わせして、お施主さんが使いやすいよう設計しています。


リビングの隣に配した、メンテナンスや物干し、道具を置くためのスペース。

土間の奥は洗濯脱衣室・浴室まわりにつながっていて動線もスムーズ

実際に使っている様子がこちら

「洋裁部屋と生け花用のシンク」をプラス

老後に備えて、以前よりコンパクトなマンションに住み替えたIさんご夫妻。これからの暮らしを充実させるべく、リノベーションを機にリビング横に設けた奥さんのスペースは、洋裁の作業台も置ける広さ。また奥さんは華道歴20年ということで、キッチンカウンターの並びには、趣味の生け花専用のシンクも設けました。シンクの上下には花器を収納できるスペースもあり、使わないときには折れ戸で隠すことができます。専用の場所があると、趣味の時間がより楽しくなりますね。

リノベーションで、生け花や洋裁を楽しむための設備や空間をプラス

「趣味部屋」をプラス

定年退職で在宅時間が長くなるため「家に居る時間が快適で、楽しく過ごせる住まいに!」というのがKさんのお住まいのリノベーションのテーマでした。そこで、ご夫婦それぞれが趣味に没頭できる部屋を設けました。ご主人の部屋は、まるでアトリエ。趣味のDIYを楽しむためのさまざまな大工道具が並んでいたり、造作の壁付けショーケースの中にミニチュアカーのコレクションが飾られていたり、この部屋を見るだけで充実した暮らしぶりが目に浮かびます。

ご主人のアトリエ。暮らしの楽しみがたくさん詰まっている

一方、かつてはリサイタルを開いたこともある声楽家で、今も年に1回お友達とステージに立つ奥さんのために設けたのは、ピアノルーム。防音仕様で、歌やピアノを心おきなく楽しめます。

オレンジ色のアクセントウォールで室内は明るく元気な印象に


家は忙しい毎日を過ごす場所なので効率はもちろん大事ですが、「暮らしの楽しみ」をプランのどこかにプラスすることで、よりイキイキとした暮らしの場になっていきます。リノベーションをお考えの方はぜひ、趣味嗜好の空間やモノをプラスすることも検討してみてはいかがでしょうか?