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2019/07/19 - idea

リノベーションで、暮らしに楽しみをプラス!part.1

時間とともに、ライフスタイルや趣味嗜好は変わるもの。リノベーションは、今やこれから先の暮らしに合った住まいをつくる絶好のチャンスです。私たちが手がけたお住まいでも、リノベーションを機に、前の家では実現できなかった夢や希望を叶え、家でも暮らしをこれまで以上に楽しんでいらっしゃるお施主さんがたくさんいらっしゃいます。そこで今回は、そのお施主さんならではのこだわりの空間をいくつかご紹介しましょう。

「ホームバー」をプラス

フランス人のご主人と住むため、祖父母から引き継いだ家をリノベーションされたNさんは、キッチンとは別に、ホームバーをリビングの一角に設けました。カウンターの美しい曲面デザインに、ビビッドなボルドー色が映えます。夜には壁面のラックと間接照明が、バーらしいシックな雰囲気を演出してくれそうです。お客様と過ごす時間を大切にされるお2人。ホームパーティーでは、ご主人が得意のシェーカーを振って、カクテルでお客様をおもてなししているそう。

ときには友人たちと、ときには夫婦二人でお酒を楽しむ大切な場所

こちらのNさんのお住まいは、多目的スペースを増築されました。ふだんはご主人がゆったりと過ごす場所ですが、結婚した娘さんたちが帰省した時や、お友達とのパーティーにも使われます。その空間の一角に、おもてなしのためのつくったのがバーカウンター。明るいオレンジ色のアクセントウォールが空間に映えます。クラシカルな雰囲気のなか、優雅な気持ちでパーティーを楽しめそうですね。

クラシカルな雰囲気のバーカウンターが、パーティーを素敵に演出

「個々のクローゼット」をプラス

築19年の2世帯住宅のリノベーションにあたって、子世帯のご夫妻は今までの暮らしの中でストレスとなっていた「これをどこにしまう?」「これをどこに置く?」といった悩みを一気に解消しました。その方法が、ご主人と奥さんそれぞれの専用のクローゼットを設けること。これなら何がどこにあるのかひと目で分かり、コーディネートの楽しみがひろがります。

持っている衣類や小物が一目瞭然。持ち物の把握がしやすく、毎日のコーディネートがより楽しみに

「書庫」をプラス

このお住まいの60代のご夫妻は、お子さんたちが独立し、将来の暮らしを見据えてリノベーションを決められました。注目すべきはその蔵書数です。かなりの数があり、大半が箱に入れたままになっていました。そこで、書庫のスペースを確保して蔵書を集約することに。コの字に配置した造作本棚の下には、数千冊の文庫本や新書が入る引き出し式の造作本棚が11本収まっています。書庫ができたことで、見たい本をすぐ手に取ることができるようになりました。

大きさが不規則で収納しにくい文庫本や新書も、サイズの融通がきく造作ならすっきり収納できる

「大好きなタイル」をプラス

旧宅のリフォームを手がけたのが縁で、新築のお手伝いをさせていただいたAさんのお住まい。リノベーションではありませんでしたが、旧宅で暮らしていたときから温めていた理想の空間を実現しました。それが、大好きなタイルを住まいに取り入れること。洗面まわりやキッチンのほか、TVカウンターなど10ヵ所以上をお気に入りのタイルで仕上げました。家のどこにいても自分が好きなものが目に入るって、とても幸せですね。

洗面まわりやキッチン、それぞれに個性的で美しいタイルを配した贅沢な空間


「プラス」するものはお住まいごとにさまざまですが、一つひとつが、そのご家庭にとってかけがえのないものであり、暮らしの大切な拠り所になるものです。暮らしに楽しみをプラスする空間は、ほかにもまだまだありますので、次回以降もお楽しみに!