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2021/06/28 - idea

睡眠の質もUP?リノベーションでつくる居心地の良い寝室

「寝食」という言葉があるように、1日のうちの3分の1近くを費やす「睡眠」は生活の柱になる大事なもので、心身ともに元気に健康で暮らすために欠かせません。ただ一般的に家づくりではどうしてもLDKや水まわりに力が注がれて、寝室は後回しになってしまいがちですが、最近私たちが手がけるリノベーションでは、心地よく居られる寝室を計画するケースも増えています。そこで今回は、居心地の良さや暮らしやすさに合わせてリノベーションした寝室をいくつかご紹介しましょう。


2面採光の明るく気持ちがいい寝室

特にマンションでは、寝室は比較的暗くて狭いスペースに配置されがちですが、こちらのマンションリノベでは、2方向に窓がある明るい部屋を寝室にしました。壁面には天井高までの十分な収納量のクローゼットに加え、壁厚とデッドスペースを利用した造作の収納棚も設置。昼間も気持ちよくて、ベッドに寝転がりながら本やマンガを読みたくなるような空間です。

広々として明るく気持ちがいい寝室。窓には遮光カーテンを取り付けて明るさ対策を

壁面には壁厚やデッドスペースを有効利用した造作の棚を設置。昼間でも居心地が良い

札幌市・S様邸の実例はこちら▶https://www.sawai-k.co.jp/works/reform_case_52/

室内窓で明るさと開放感をプラス

マンションの間取りによっては、窓がない場所に寝室を配置せざるを得ないことがあります。でも窓がないと朝になっても暗くて閉塞感もあって、なんとなく浮かない気分になりますよね。そこでこちらのマンションリノベでは「室内窓」を効果的に活用して、その問題を解決しました。

外に面していないにも関わらず、室内窓の効果で明るい寝室

外に面していないにも関わらず、室内窓の効果で明るい寝室

ご夫妻が趣味を楽しむための土間空間と寝室の間に、大きな窓を設置。2種類の窓を組み合わせ、換気もできるので、寝室にこもりやすい臭いや湿気の問題も解消できます。真っ白の壁に黒い窓枠が映えて、インテリア性もアップ。海外のアパルトマンのような雰囲気に仕上がりました。

このマンションでは、寝室の更に奥にある浴室との間にも室内窓を設けました。3つの窓を介して、浴室や水まわりまで、外の光が届きます。見通しが良いので、空間全体に広がりが感じられます。

3つの窓を介して、浴室まで陽の光が行き届く。見通しが良いことで、空間にも広がりが感じられる

浴室から土間のほうまで見通すことができる

札幌市・H様邸の実例はこちら▶https://www.sawai-k.co.jp/works/reform_case_49/

これからの生活に備えるLDK+寝室の間取り

シニア世代の方の戸建てリノベの場合は、将来の万が一に備えて1階で暮らしが完結するよう、2階にあった寝室を1階に移すプランでリノベーションを行うケースがあります。「1階をバリアフリー化したい」というご要望があったこちらのお住まいでは、リビングと寝室を造作の可動棚で仕切り、間取りを自由に変えられるプランをご提案しました。こうやって見ると、寝室がどこにあるのかわかりませんが…

間仕切り収納と引き戸で個室化できる寝室が隣にあります。ゆったりとした広さを感じられるうえ、トイレなどの行き来も便利。将来、万が一車椅子が必要になっても移動がしやすく、LDKの音や気配が伝わって、昼間にベッドで休んでいても安心感を持てそうです。

明るくて気持ちがいい寝室スペース。LDKと緩やかにつながって安心感もある

明るくて気持ちがいい寝室スペース。LDKと緩やかにつながって安心感もある

この家のサイズに合わせて造作した間仕切り収納を動かせば、間取りも簡単に変えられる

この家のサイズに合わせて造作した間仕切り収納を動かせば、間取りも簡単に変えられる

札幌市・K様邸の実例はこちら▶ https://www.sawai-k.co.jp/works/reform_case_54/


このように工夫次第で、居心地の良い寝室をつくることができます。リノベーションをきっかけに、間取りや仕様、内装仕上げなどさまざまな角度から、睡眠の質が向上するような快適な寝室について検討してみてはいかがでしょうか。