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2018/06/10 - column

女性に嬉しい、「あるとちょっと便利」な+αスペース

リノベーションの設計プランを考えるときに、場合によっては「あるとちょっと便利」な家の中の+α(アルファ)のスペースをお客様にご提案しています。

その一つはマルチに使える「スタディスペース」です。例えばこちらのお住まいでは、ご主人の要望でLDKの一角にゆったりとした広さのカウンターを設置。パソコン作業をするのにとても重宝していて、ご主人は家にいるときはたいていリビング・ダイニングまわりで過ごすといいます。

広々としたLDKの一角に、カウンターをプランニング

キッチンのすぐ横にあるため「買い物から帰ってきてすぐ、とりあえずモノを置ける」と奥様にも好評。このような配置にすると、キッチンで食事の準備をしながら、カウンターで勉強するお子さんとコミュニケーションが取れるというのもポイントです。

カウンターの板や壁付けの造作棚、ニッチの中の棚と、キッチンの造作棚を同じ色デザインにすることで、空間に統一感を持たせている

 

もう一つは「事務スペース」。帰宅すると、手近にあるダイニングテーブルやソファの上などに、郵便物やバッグを放置しがち。それが雑然とする原因になったりもします。

そこで動線を変えるべく、キッチンの横に事務スペースをご提案。帰宅してまずキッチンで買い物袋を下ろし、その流れで事務スペースにバッグや請求書などの郵便物を置けるようにすることで、スムーズに料理に取りかかれますし、郵便物やプリントなどがテーブルやカウンターの上に溜まっていくのも防げます。

キッチンすぐ横のカウンターは、家事室のほか、スタディスペースなど多目的に使える

事務スペースにもひと工夫を。郵便物やプリント類は、「すぐ見るもの」「時間のあるときでいいもの」に分けてカゴやラックに入れるとチェックするのに便利です。併せてシュレッダーも置いておけば完璧!この写真のお宅の事務スペースは1畳分ほどですが、十分に機能的と奥さまに喜ばれています。

このような「あるとちょっと便利」なスペース。プランニングの際にはぜひ、頭の片隅に置いて計画してみてはいかがでしょうか?

榎又 円香
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榎又 円香
Madoka Enomata
営業・設計アシスタント
増改築相談員・カラーコーディネーター