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2018/02/09 - column

スペインで見つけた、暮らしのエッセンス

遡ること1200年。スペインは、8世紀頃のウマイヤ朝時代以降、長きにわたってイスラムによる統治が続いた歴史があります。その影響もあって、他のヨーロッパ文化には見られない鮮やかな色づかいやタイルづかいが住まいや街並みに表れていて、デザインの大きな魅力となっています。そんなスペインへ赴いたスタッフが目にした、異国ならではの風景や建物の佇まい、気になったいくつかのディテールを、今回はお届けします。

屋上をテラスやリビングにして楽しむスペインの人々。
無落雪屋根が多い北海道でも取り入れたいですね。

まるで宝石のような、赤いガラスがとってもステキなシャンデリア。
部屋のアクセントにピッタリです。

このような奥まった玄関は、雨や雪を避ける風除室代わりとして、
北国でも使えそう。色づかいも温かみがあってステキ。

ドアや窓辺の色に注目。
茶色、ではなくブルーグレーにすると、
こんなに洗練された印象に。

椅子なのか、オブジェなのか…。
おそらく足踏みミシンを利用した作品。
何気なく外に置かれているのが絵になりますね。

バルコニーのデザインに注目。
日本にはないアートな雰囲気です。
お宅にもこういうバルコニー、いかがですか?

街灯のデザインが秀逸。
北海道の公園にも、こういったデザインのものがあると、
周辺の空気感が変わるのではと思ったり。

タイルのデザインの美しさに、思わずかがんで見入ってしまいました。
家の玄関のたたきにこのようなタイルづかいをしたら、きっとステキです。

タイルは、キッチンや水まわりだけでなく、外部に使っても効果的。
こだわりのガーデンスペースにいかがでしょう?

スペインでは、気持ちの良さそうな場所には必ず、腰かけられるベンチが
置かれています。自然にコミュニケーションが広がります。

ちょっと赤みがかったテラコッタ色の外観。
北海道の夏の緑や、冬の雪にも映えそうな色合いです。

ご存知「悪魔か、天才か」と謳われたAntoni Gaudi(アントニ ガウディ)の
「サグラダファミリア(聖家族贖罪聖堂)」。

外窓にかかるカーテンは、陽射しよけ。
ピンクのカーテンは女性のお住まいでしょうか?

なんでもない壁でも、
花々によって美しく彩ることができます。
花の影までもがデザインに。

アーチとモザイクタイルの優美さに目がとまります。
そこにアイアンと植物がプラスされて、スペイン空間のできあがり。

ブラインド越しに見たタイル仕上げの水まわり。
シンプルなので、照明、鏡、水栓金具が引き立ちます。
グリーンの鉢がポイント。

3脚あるように見える椅子はつながっていて、実は1脚。
部屋に一つ、こういう遊び心のある家具やインテリアがあると、
印象が変わりますね。窓枠も凝ったデザインです。

いかがでしたか? 異なる文化の中には、私たちの空間づくりの参考になりそうなエッセンスがたくさんあります。旅行などで海外へ行った際には、ぜひそういった目線で建物やインテリアを見てみると、新たな発見や、日常に取り入れられるアイデアが見つかるかもしれませんね。